
運輸安全マネジメントについて
・輸送の安全を確保することは公共交通機関として当然の責務と考えております。松江市交通局では、2006年10月から導入された運輸安全マネジメント制度に基づき、「安全管理規程」を定め、公表します。移動等円滑化取組計画書・報告書について
・松江市交通局では、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に基づき、「移動等円滑化取組計画書・報告書」を作成・公表しています。この計画書では、当局のバリアフリー施策における中期的な方針や取組内容について記載しています。また、報告書では、前年度の計画書の内容の実施状況を記載しています。被害者等支援計画について
・松江市交通局では、人命にかかわるような大規模な重大事故・災害が発生した場合に、被害に遭われた方々やそのご家族への対応や必要な支援について、基本的な方針、実施内容および実施体制を『被害者等支援計画』としてこのたび定めました。本計画で想定する重大事故等とは、災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第2条第1号に定める「災害」に該当する大規模な事故を基本として想定していますが、その他の事故においても、その様態により本計画を踏まえた対応を行います。
また、本計画は、「公共交通事業者による被害者等支援計画作成ガイドライン」(平成25年3月国土交通省策定)に則り定めたものです。
感染症対策に関する取り組みについて
・松江市交通局では、感染症対策として、様々な取り組みをおこなっております。乗務員の取り組み
手洗い・うがい手指の消毒の励行
手洗い、うがいの他、車庫内設置の消毒液で手指の消毒を実施しています。出勤時の健康チェック、検温の実施
乗務員は出勤点呼時に体温測定を含め、体調チェックを行っています。マスクの着用
お客様に安心してご乗車して頂くため、乗務員はマスクを着用しています。

車両での感染症対策
バス車内の消毒の実施
乗合バスは、窓を開けて運行しています。換気扇が付いている車両は換気の実施をしています。 貸切バスはエアコンを外気導入モード設定で運転を行い、約5分~7分で空気の入れ替えを行っています。車内換気の実施
乗務員は出勤点呼時に体温測定を含め、体調チェックを行っています。起終点では乗降口を開放して空気の入れ替えの実施
起終点、待機中には乗降口や窓の開放を行い換気の実施を行っています。

抗菌・抗ウイルスコーティングの施工について
光触媒技術を用いた『抗菌・抗ウイルスコーティング』を路線バス・貸切バス全車に施行しました。バリアフリーに関する取り組みについて
松江市交通局では、障がいのある方にも安心してご利用いただくために、バリアフリーに関する取り組みをおこなっております。乗務員研修の実施
乗務員に対して、障がいをお持ちの方に対する接遇研修や、スロープの取扱に関する研修を定期的に行っております。ノンステップバスの導入
乗合バスを新たに導入する場合は、公共交通移動等円滑化基準に適合する車両を導入しております。ユニバーサルデザインフォントの導入
印刷物を新たに作成する場合は、原則としてユニバーサルデザインフォントを使用することとしております。コミュニケーションボードの導入
会話でのコミュニケーションが困難な方や、日本語がわからない方とのコミュニケーションを円滑に行うため、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団様にご協力いただき、すべての車両に「コミュニケーションボード」を搭載しております。

